昨日の午後から『伝説の高波』なクルマ屋をしておりました。
今回のお客さまは、日本で最初の自動車評論家であらせられます
故・小林彰太郎さんのような、クールでダンディな雰囲気を醸す初老の紳士。
旧い空冷ポルシェ(2台)やW124メルセデス(2台)の低走行な超お宝を始め
マニア垂涎ものの個体を多数所蔵されているH県A市の資産家さん。
そして、待ち合わせ場所まで乗ってこられたのが…
写真のW140メルセデスS320(しかも前期)の走行なんと1.4万kmという悶絶級のバリ物。
で、肝心の商売
クルマも気に入ってくださったようですが、どちらかと言うとクルマの保管体制の方をお気に召されたようで
御仁のコレクションの内、数台の販売を小生にお任せいただけることとなりました。
こう言うのを【委託販売】といいます。
持ち主は手塩にかけて保守整備してきた極上車を、下取りよりも高く売れて
買い主はポンコツ摑まされずに、ちゃんとしたクルマを適正価格で買えて
私は買い手が見つかってから仕入れを起こすので在庫リスク無し
という『三方良し』のシステム。
『儲け主義な中古車販売店はイマイチ信用出来ないんだよねぇ』
とか
『ウチのクルマも価値ある(はずな)のに、下取りに出しても二足三文だしなぁ』とお嘆きの方、いつでもお声がけくださいませ。
ただ、私も趣味の延長でやっております(本業は人財育成コンサルティングです)ので
気長にお待ちいただける方に限らせていただきますがw