2019年式W140の新車
と言っても通用しそうな、ものすごい状態で見つけたこの個体。
メルセデスの整備では定評のある某名店にて
全ての作業項目を終え、重箱の隅をつつくようなテストドライブにも合格。
ステアリングギアボックスやミッション、デスビも違和感は皆無でした。
こうして、いざ晴れて我が所蔵庫の中へ。
モデルは95年式で右ハンドルのS500
ナビ無し完全フルオリジナルで、奇跡のコンクールコンディション。
トラブルの多い油圧レベライザー付きのロングボディを避け、標準ボディにこだわってこだわって
探して探して探しまくって、ようやく見つけたこの一台。
剛性だってロングに比べ、標準の方が輪をかけて高いと体感できます。
さて、W140
ここにきて相場が(世界的に)ジリジリと上昇傾向
かつ、国内に現存するタマは海外への流出が止まりません。
そんなタイミングで、ひょっこり私の前に現れたわけです。
手放してみて、激しく後悔してしまったクルマなだけに即購入を決めました。
念には念を、ということで
いつもお世話になっている正規ディーラーへも持ち込んで点検。
メカニックさんに太鼓判を押してもらって嬉しさもひとしお。
エンジンルームのカバーを外すと現れる内壁でさえ、こんなに綺麗な状態を保ってます(掃除してません)
整備記録簿はもちろんですが、外装やらインテリアだけじゃなく
こういうトコもちゃんとチェックしましょうね、という好例。
ちなみにこの時代のメルセデス
程度の良い個体は(右ハンドル車でも)どんどん海外に流出していて、相場も高騰中。
間違いなく数年後にはえらいことになりますので、欲しい人にとっては爆上げ前の今がラストチャンスでしょう。
ホント、いいクルマですよぉ。