以前にもこちらのブログで報告させていただきました、人生初のコンパクトカーとして
うちのガレージにやって来たのが、めでたい紅白カラーのFIAT500(チンクチェント)ビコローレ
『ビコローレ』とは、日本語で『2色』という意味。
W140との入れ替えでスティック荒井(カリスマ中古車屋)さんちにW124を引き取りに行った際、その隣にちょこんと停まっていたのを見て
あまりの可愛さに『荒井さん!こ、これもちょうだい!』と一目惚れ。
実はこれ、50台限定の希少車で
街で出くわすことは、まず有りません。
眺めて幸せ、乗ってニヤけて
道ゆく人々も笑顔で振り返る、そんなクルマ。
前オーナーさんがディーラーに頼んで入れてもらったトリコローレのストライプも
あまりにセンスが良かったので、そのままにしておきました。
一方、角を3回も曲がれば道に迷う私は、真正の方向音痴ですからカーナビは必需品。
それなのに、チンクエチェント(以下、チンク)のオーディオ/空調スイッチ類のデザインがあまりにも素敵なので
その雰囲気を壊してカーナビ装置を取り付ける勇気が、チキンな性格の私にはどうしても出ません。
方向音痴なのは自分が悪いので、かわいいチンクに罪はないのであります。
さて、本日はそのチンクの車内で聴くCDを買いに行きました。
タワレコで見つけたのは『CAFE ITALIA』ってタイトルの、ちょいと昔のイタリアンミュージックが3枚組75曲入って1200円(笑)
そう、チンクはイタ車なんですね。
オネーさんが睨みを利かせてる怪しげなジャケットも、トコトコ歩くように走るチンクに似合ってます。
もちろんボディカラーのロッソに合わせて『紅の豚』も調達。
あとは『カリオストロの城』のサントラ版を揃えれば、もう完璧ですね。