昔っからコンパクトカーが好きなクセに、実は1度も所有したことがありません。
限られたサイズ容積にクルマがクルマとして走るためのメカを詰め込み
大人4人が乗って過ごせる居住空間を確保するという、人間の叡智が結集されたパッケージング。
それを魅力的なスタイリングで包み込むという神業を見せつけられたら
誰だってタイヤにすがっておいおい泣きたくなるんじゃないでしょうか。
メカというのは本来
コンパクト化されたらされるほど高くなるものなのに、クルマは小型車の方が安いというのは
もしかするとメカ以外のところ、例えば装備や素材がチープだからなんですかねぇ。
たしかに
ガラスが薄い、溶接箇所が少ない、装飾だってシンプルにできる。
イスなんてまともな造りになってるかどうか怪しいもんです。
ま、それはさておき。
ずっと気になって仕方がなかったのが『フィアット500』
可愛くて愛敬があって、物欲しそうに背伸びをしていない
そんなお利口さんなイメージに魅かれるからでしょうか。
晴れて私のガレージに収まる初めてのコンパクトカーと相成りました。
その詳細は、いずれまたこちらで。