ヘッドライトワイパー。
ヘッドライトウォッシャーじゃなくってワイパーですワイパー。
まぁ、この世代のクルマなら珍しい装備ではありません。
けれど、今のクルマのヘッドライトは曲率の大きな樹脂レンズを使っていて
ワイパーだとキレイに拭き取れませんから
代わりに殺虫剤みたいなノズルでブシャーっと洗い流すタイプばかりです。
一方、昔のクルマはヘッドライトレンズにガラスを奢ってましたから
必然的に平面に近くなってて、ワイパーがピトーって接地する。
いいなぁ、ガラスレンズとワイパーの組み合わせ。
ほら、たくさん見かけますよね。
アクリルレンズが経年劣化で黄ばみ、死んだ魚の眼みたいにベッドライトが濁っちゃってるクルマ。
旧いタイプの私は、ガラスの方が味があって好きだなぁ。
ただ感心できないのは、このベッドライトワイパーのゴム。
年に一度のメーカー指定交換部品である上に価格が腰抜かすほどに高いんですよね。
左右セットで、それなりの温泉旅館に1泊(2食付き)できる出費となりますので御用心。