子は親から多くを学び、親も子から多くを学ぶと言われていますよね。
私が携わらせていただく会社ではいつも
役職ではなく、役割で接することが肝要だと説いています。
プロジェクトにおける役割によっては、主任のもとに係長や課長が集う。
そういうこともある。
忘れてはならないのは、役割としてのヒエラルキーは存在するけれど
人としては平等である、ということ。
そう心掛けることで歳上、歳下、上司、部下、男性、女性、そして役割に関わらず「学びの姿勢」が社内に生まれる。
子供のできた親は、親の一年生であることと同じように
後輩や部下ができた先輩/上司も一年生なんですよ。
内定者の皆さん。
そう、来春にあなたが入社することで
学びを得るのはあなたたちだけじゃない。
先輩、上司、場合によってはお客さまも
あなたたちからたくさんのことを学ぶのだということを、どうか忘れないでいてください。
もちろんそれは
あなたの選択した会社が、お互いが学び合うという組織思想を持っている場合に限ることは言うまでもありません。
だから
目も、耳も、心も
大きく開いて
世界を見なさい
@(映画の中の)山本五十六