早朝、滞在中のホテルからダイヤモンドヘッドまで徒歩で向かう。
部屋の窓からは目と鼻の先に見えていたのに、麓の料金所までの所要時間は70分もかかってしまいました。
『あれあれ?昨日仕入れた情報とはえらい違いだね。これのどこが30分なんだ?』
などとブゥブゥ言いながら歩いていたのですが、どうやら反対側の遠回りルートを選んでいたらしく。
ま、無事に着いたから良しとしましょう。
ふむふむ、ここで1ドルの入山料を支払うわけか。
100ドル紙幣を渡すと
『あそこで両替してこい』なんて遠方の店を指差しながら突き返されました。
お金を支払う方が言うことを聞かなければならない妙な風習は、なにも日本だけに限ったことではありません。
だからいちいち腹なんて立てたりしないし、こんなことには慣れっこなんですが
とはいえ、ここまで歩いてきた身にはちとイラっとする出来事だったり。
『じゃあ100ドルくれてやる』と言ってやろうとしましたが、本気にされると水が買えなくなって即死するのでやめました。
ここは素直に彼女の提案を受け入れることにしましょう。
ともあれ2度目のダイヤモンドヘッドプチ登山、というよりトレッキングに近いなだらかなコースなのですが
終盤にさしかかると、心臓破り級の階段が待ち構えているから御用心。
それでも、日頃のトレーニングの成果なのか、前回よりも楽に登れた気がします。
登って景色を眺めて下山するまで60分くらいだったでしょうか。
さすがに帰路はタクシーでホテルに戻ることにして、遅めの朝食を済ませ
少し仮眠をとってからジムとプールに行く。
何処にいようと休日であろうと、リズムを崩してはいけないという点に於いては
経営もワークアウトも同じなんですよね。