オフィスの壁や柱には、時計が幾つも掛かっているケースがあり
彼らは常に、忙しく時を刻んでくれています。
で、この壁掛時計
何故かどうしてか、ほとんどの会社さんは電波式じゃなく旧いタイプを使っておられるケースが多い。
時間は狂うわ、電池も切れるわでロクなもんじゃないんですが
携帯やパソコンのみでチェックしてる方が効率的と承知の上で
それでも『皆で同じモノを確認する文化』を重視されている会社さんが多いようですね。
当たり前ですが、狂い方にも個体差があるわけで
2〜3分なんて当たり前、酷い場合だと5分以上の差があったりする。
定期的に全ての時計の針を合わせなければ、会議に遅れる者が出て来るどころか「いやぁ、あっちの時計を見てたもんで…」なんて格好の言い訳を提供するようなもんですから御用心。
例えば3分遅れた者が1人だけだったとしても、それが10名参加の会議なら
社会的には3分×10名=30分のロスが生じたことになります(よね?)
まぁ日頃から「5分前には着席せよ」と啓蒙していたり、遅れた場合は入室させない風習を根付かせようとしてる会社さんもありますが、それでも遅れる者は遅れる。
だから一つでも言い訳の素材を減らす努力をすることが、会社には必要なんじゃないでしょうか。
たとえ電波式に取り替えても電池は切れます(電池交換不要のタイプは高い)から、きちんと担当を決めて定期的なチェックを習慣化する。
細かい部分ですが
躾・成長・再建の三原則は
・時を守る
・場を清める
・礼を正す
忘れがちなことほど、大切にしなくてはいけないのですね。