無苦庵記【気づきブログ】

バブル期の自動車&甘味に目がない経営コンサルタントの拙いブログです。

くるまなはなし

【W140リフレッシュ】お手本は仏壇の修復作業

流行りのガラスコートにだって松竹梅があるようですが我が98年式W140メルセデスベンツS500L に施工した「ハイモースコート」はモース硬度7を誇る「松級ガラスコート」なのであります。 硬度7とは、まんまガラスの硬さでして10円硬貨や釘なんかよりもずっと硬…

理想のシニアカー(かも)

40日間という期間限定の相棒としてW166型メルセデスML350(最近GLEに名称変更)のブルーテック(所謂ディーゼル車)を多用させていただいた時の話。 「今回は、ちょっと趣向を変えてみました」 車検時期が訪れたW126の代車として、主治医Nさんに勧められるま…

余波

某自動車メーカー会長の逮捕劇がニュースで流れてから、もう半年以上が過ぎました。 発覚当時、すぐさま中古車検索サイトで同社ブランドの流通量をチェックし、その動向を伺っていたのですがやはりというか(3ブランドありますが特にN社の)台数がみるみる増…

ギネスな話・其の18

W221の採寸型取りを終え、ミリ単位で追い込んだサンプルカバーの試着画像が届きました。 こうして途中経過の報告までしてくれるところも、N工業の凄いところ。 ボンネットマスコットやスペースシャトルを連想させるルーフアンテナ、ドアミラーなどを小袋で逃…

W126車検の儀

担当N氏とチェアマンS氏の主治医コンビより、車検入庫中のW126の作業状況画像が届きました。 この車検整備に併せてリクエストしていたのは進行方向左側に数cm傾いていた車体レベルの均整化と、くたびれ始めていたシートのレストア作業。 部品の調達(本国に…

ギネスな話・其の17

N工業。知る人ぞ知る、自動車用ボディカバーメーカーの老舗にして雄であります。 一般的にボディカバーというと、汎用品が多勢を占めまた「車種専用」を謳っていても、メーカーが公表する外寸より大きめに作りすっぽりとボディに被せるだけ、というお気楽な…

あなたはアルミ派?鉄チン派?

アルミホイール隆盛の時代が到来してからずいぶんと経ちますが私のW126にはマニアが泣いて喜ぶスチール製の、いわゆる「鉄チン(てっちん)」と呼ばれるホイールが装着されています。 しかもプレーンなホイールカバーまで装着されていたりして、否が応でもノ…

いにしえの正義を継ぐ者

今回はW212メルセデスベンツEクラスのレポ。 いにしえの正義を継ぐ者、とでも言えばいいのでしょうか。 真面目なお父さんが、ぱっと見ちょいワルを装ってデパートやレストランなんかに繰り出してみてもなんか、やっぱり真面目に見えてしまう。 いや、ダサい…

300SEリフトアップの儀

名義変更とナンバー発給を済ませ、晴れて我がガレージの住人に加わった1987年式のW126メルセデス300SE これがいちいちなにかとシブい。純正のホイールキャップも所有した感を大いにくすぐってくれます。 いや、それよりなにより舌を巻いたのは乗り心地の良さ…

侘び寂びの国から生まれた世界戦略車

バブル旧車の同人誌『ハチマルヒーロー』にご掲載いただいてから早4年 今回は私の『もう一度所有したいクルマ』ベスト10にもランクインしている"Japan Original" インフィニティQ45についてのお話。 四半世紀もの間、岡山にお住まいの資産家さん宅の庭先に建…

のんびりトコトコと走ろう

先月、G.W最終日の昼下がりなんとも絵になる自動車が目の前に2台。 ビュート(前)とミニカ(後)がトコトコと仲良く連なって走っていました。 旧車には、住宅街の空気を一変させてしまう力がありますね。 数分のことでしたが、ほのぼのとさせてくれました。

Sクラスの軸に思うこと

ハイウェイでアクセルを踏み込むと、グオッとノーズを持ち上げてやおら今どきのクルマのような強い突進を開始するW126の300SE(1987年式) もちろんそれはあくまで体感レベルの話であって、実際に計測したら今どきのコンパクトカーにも置いていかれることで…

あ、そういえばワゴンだったね。

クルマのボディは、一見すると塊のように見えますがドアはラッチに引っかかっていて、その隙間をゴムが塞いでいるだけなのでフロート状態、つまりボディからは浮いているんですね。 したがってドアは、ボディ剛性には直接的に関与をしていないということがわ…

Sクラスマニアなら、避けては通れぬ(?)W126

何かの本に書かれていましたが、ドイツの家庭ではベンツの新型が出るたびにお父さんやお爺ちゃんが『今度のメルセデスは前のに比べてセコい』とか言ってるのだそうです。 それが真実か否かはともかく、先般お伝えしたクルマ収集がご趣味の資産家さん宅へお譲…

キング・オブ・Sクラス

W140メルセデスベンツ 初代から現在のW222型に至るまでの歴代Sクラスの中で、機械としての基本に最もコストを掛けられたとされるモデルです。 私が学生だった頃からベンツというクルマは、まことしやかに『乗る度に新しい発見がある』なんて囁かれていました…

幻のデッドストック

世の中は広い。あるところにはあるものなんだなぁ、というのが今回のお話。 W140型メルセデスベンツSクラスが新車で販売されていた頃に、メーカー純正オプションだったウッドコンビステアリング。 ま、ようするにハンドルです。 これがもう、べらぼうに高か…

脱帽すべきはノウハウ

アクティブサスペンションのスタビリティに魅せられてW221のメルセデスベンツS600ロングG50の日産インフィニティQ45の油圧サスコンビを同時所有するという暴挙を犯していた頃の話。 S600は2190kg。 Q45は1830kg。 その差は360kgですね。 これが同じ360kg差で…

5月5日のホイールベースくらべ

「こどもの日」と言われて実際に自分がこどもだった頃の思い出が、特別に浮かんでくることってありますか? 私の場合は鯉のぼりを見上げたり、人形の横で正座している写真なんかがあるにはあるのですけれど、無責任な程に憶えとりゃしません。 ようするに、…

玄人好みなW140

旧車を買う前には最低限のチェックをする ということは以前の報告で述べましたが、それでも所詮は素人の私。 プロの誤魔化しを見破れる場合と、見破れない場合があります。 ま、クルマの下側に潜るとか、ボンネット開けたりとかはたまた板金されたりペイント…

ラスト・メルセデス(W140)

世界で最初に自動車を開発・製造したメルセデスベンツ。 最初というからには元祖。元祖というからには本家。本家というからには本物。本物というからには、他の自動車は全て「ニセモノ」「コピー品」「パチもん」「バッタもん」ということになるのかも知れま…

母の残り香、父の想い

本日はかつて私が乗っていたクルマの話題です。 それは17系(11代目)トヨタ・クラウン。 言わずもがな初代のデビューから60年以上の歴史を誇る、とても由緒あるクルマです。 その中でも、この17系はクラウンの代名詞とも言える直列6気筒エンジンを搭載した最…

ゴミの中から宝を掴む方法

これまで私は自分用に、かれこれ20台以上の中古車を購入しては仕上げ それが欲しいと頼まれれば販売もしてきました(あくまで趣味の延長です) 中古車、とりわけそれがクラシックカーの範疇に近いものであればあるほど購入を検討する場合には、どんなに面倒…

三ツ矢サイダーの表札

どうも「在るべきはずのモノが、在るべきはずの場所に無い」というのが我慢できない性格らしく。 ある日、ボンネットを開けてみるとエンジンのカバーから三ツ矢サイダーのマークみたいなエンブレムがキレイに無くなっておりました。 外れたのか盗まれたのか…

最後の徒花

1905年に行われた日本海海戦から、来年で115年目を迎えます。 その戦闘で日本が、当時世界最強と謳われた大国ロシアのバルチック艦隊を撃ち破るという、世界仰天前代未聞の出来事が起こりました。 日本が使用していた戦艦は、同盟国であるイギリス製だったわ…

しびれるスタイリング

この3台 なんだか雰囲気、似てません? それもそのはず、全て同じデザイナー(トム・センプル)さんの作品で 私は密かに勝手に崇拝をしています。 若かりし頃、このあまりにもスイートでリゾートな佇まいに 頭のネジがチギれ飛んでしまったのを、20年以上経…

古物商許可証

自分が趣味で乗るクルマ(中古車)を 更に安く買う為だけに取得した【古物商許可証】 それが今では『食いぶち』の一部になってるんですから、人生なんて分からないものです。 私の本業はコンサルタントなのですが、昔から(特にバブル期の)中古車を買ってき…